🎾 ピックルボールノート
上達のコツ

ダブルスの声かけ|覚えるのは5つの言葉だけ

ピックルボールのダブルスでの声のかけ方を解説。お見合いやぶつかりそうになる場面をなくす5つのコール、言うタイミング、真ん中の球を誰が取るか、試合前に決めておくことまでまとめました。

ダブルスの失点の多くは、技術ではなく声をかけていないことで起きます。覚えるのは5つの言葉だけです。 今日から使えて、道具も練習時間もいりません。

2人ともお見合いして落とす、同時に手を出してぶつかりそうになる。どちらも、一言あれば防げます。

覚える5つのコール

短い言葉に決めておくのが大事です。長い言葉は間に合いません。

場面かける言葉意味
自分が取るマイン自分が打つ。手を出さないで
相手に任せるユアーズあなたが打って
打たせたくないバウンス打たずに落として(アウトになりそう)
落ちたのを見たアウトラインの外。触らないで
位置を入れ替わるスイッチ左右を交代する

英語のままでも、日本語でも構いません。大事なのは、仲間内で言葉を統一しておくことです。ある人が「はい」、別の人が「オーライ」だと、一瞬迷いが生まれます。

いちばん使うのは「マイン」と「ユアーズ」の2つです。まずこれだけでも十分に効果があります。

言うタイミングが9割

正しい言葉より、早さのほうが重要です。

理想は、ボールがネットを越える前。相手のパドルに当たった瞬間、飛んでくる方向を見た時点で声を出します。

ボールが自分の近くに来てからの「マイン」は、ほとんど意味がありません。パートナーはすでに動き出しているからです。

ゆきた
ゆきた

声を出すのは、ぶつかってケガをしないためでもあります。ダブルスの接触事故は、たいてい無言のときに起きますよ。

真ん中の球は誰が取るか

いちばん迷うのがこの場面です。ダブルスで最も多い失点パターンでもあります。

真ん中の球はフォアの人が取る図。2人とも右利きなら、左に立つ人のフォアが中央を担当するのでその人が取り、右の人はまかせる。基本ルールはフォア側の人が取る・近い人や体勢のよい人を優先する場面も・迷ったら声かけ

基本は「フォアの人が取る」

フォアハンドのほうが強く、正確に打てます。2人とも右利きなら、コートの左側に立つ人のフォアが中央を向くので、その人が取ります。

初心者のうちは、これを最初に決めておくだけで迷いが消えます。

ただし、絶対ではありません

近いほう、体勢のいいほうが取ったほうがいい場面もあります。無理に手を伸ばして届かない、というのでは本末転倒です。

ルールより声が優先です。「マイン」と言った人が取る。これがいちばん確実で、上級者ほどそうしています。

試合の前に決めておくこと

コートに入る前の30秒で済みます。

  • どちらが左に立つか
  • 真ん中はどうするか(フォア優先か、声で決めるか)
  • 使う言葉(「マイン」か「はい」か)

初対面の人と組むときほど、これを聞いておくと後が楽です。「真ん中どうしますか?」の一言で十分です。

よくある3つの失敗

声が小さい 遠慮して小さく言うと、聞こえません。自分が思うより大きめで丁度いいです。

ミスのあとに黙る 気まずくて声が減ると、次のミスを呼びます。反則とマナーにも書きましたが、「ドンマイ」の一言が次のプレーを軽くします。

アウトの判断を待つ パートナーが打てるか見てから「アウト」と言うのは遅すぎます。見た瞬間に言ってください。この点は2026年のルール変更で明確になり、遅いコールは「イン」扱いになりました。

まとめ

  • 覚えるのは5つ。マイン/ユアーズ/バウンス/アウト/スイッチ
  • 言葉より早さ。ボールがネットを越える前に声を出す
  • 真ん中は「フォアの人」が基本。ただし声をかけたほうが優先
  • 試合前に、立ち位置・真ん中の扱い・使う言葉を決めておく
  • 声が小さい、ミス後に黙る、判断を待つ。この3つが失点につながる

動き方そのものはダブルスの動き方に、2人でのシングルスは2人でもできる?にまとめています。

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